エンゼルス大谷翔平が51％でトップ浮上　球宴ファン投票最終投票途中経過

エンゼルス・大谷翔平（AP）
Photo By ＡＰ

　大リーグ公式ツイッターは7日（日本時間8日）、7月19日（同20日）にロサンゼルスで行われるオールスター戦のファン投票最終投票の途中経過を発表。ア・リーグのDH部門では、1次投票で2位だった大谷（エンゼルス）が得票率51％でアルバレス（アストロズ）の49％を抜きトップに浮上した。

　1次投票の大谷はア・リーグDH部門で166万4012票の2位。1位のアルバレスは221万5456票で約55万票差をつけられていた。6日の途中経過では大谷とアルバレスが得票率50％で並んでいた。

　最終投票は日本時間9日午前3時まで。最終投票発表は同9日午前8時からESPN内で。ファン投票以外（投手＆控え野手は選手間投票、大リーグ機構の推薦により選出される。全出場メンバー発表は同11日午前6時半～ESPN内で発表される。

　今季の打撃成績では打率.312、26本塁打、59打点のアルバレスが主要3部門のすべてで大谷を上回っている。アルバレスはこの日のロイヤルズ戦でも本塁打を放って猛アピール。一方、6日（同7日）のマーリンズ戦では勝ち投手＆決勝打と大車輪の活躍だった大谷は、ボルチモアに移動して迎えたオリオールズ戦に「3番・DH」で出場したものの、3打数無安打1四球1三振。打率.257、18本塁打、53打点と個人成績は上げられず、チームも1―4で敗れ、ファンに好印象を与えることは叶わなかった。