広島・佐々岡監督「やっぱりさすが」 攻守で見応えあった秋山デビュー戦で手応え

[ 2022年7月8日 22:35 ]

セ・リーグ   広島2-9中日 ( 2022年7月8日    バンテリンD )

<中・広>6回、A・マルティネスの打球を上本(右)と交錯しそうになりながらも好捕する秋山(撮影・椎名 航)
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 広島の秋山翔吾外野手(34)が、8日の中日戦でいきなり適時打&マルチ安打の広島デビュー戦を飾ったことに、佐々岡監督もうなった。

 「やっぱりさすがの守備、打撃をしてくれた。きょう最初の1試合目ということで。そういう意味では打線として、楽しみなところだと思います」

 試合に敗れはしたが、3番に秋山が入った打線については手応えがあるようだ。秋山の適時打などで3回には4連打がうまれて、2点を返した。また、守備では6回には中堅・上本と交錯しかけながらも好捕。7回からは中堅の守備にも就き、無難に打球を処理した。

 それだけに3回に4失点して降板したエース大瀬良には不満顔。「良い形でつながって、2死から点を取った。だからこそ、大地の踏ん張り。ここからだというところでの失点だったので。そこできょうの流れが、あそこで断た切ったかなというところですね」と、反省を促していた。

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