巨人、今季初のドロー決着 9回に吉川、延長11回にポランコが同点弾と2度の起死回生弾も実らず

[ 2022年7月8日 22:08 ]

セ・リーグ   巨人3―3DeNA ( 2022年7月8日    東京D )

<巨・D>11回、2ランを放つポランコ (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人は今季6度目の延長戦の末、今季85試合目にして初の引き分けとなった。

 0―1で迎えた9回2死から吉川が同点4号ソロを放ち、今季3度目の1安打零敗寸前で延長戦に突入。1―1で迎えた延長11回には5番手左腕・今村が3四球で満塁のピンチを招いてから関根に右前適時打されて2点を失い、1―3と勝ち越しを許した。

 だが、その裏、今度は代打・ポランコが同点11号2ラン。2度に渡る起死回生の一発で3―3の振り出しに戻すと、延長12回は7番手・平内が無失点に抑えて敗戦はなくなった。

 最後の攻撃となったその裏、1死から丸が四球で出塁。岡本和は右飛に倒れたが、中田が左前打でつないで2死二、三塁とサヨナラ機を築いた。だが、最後はまだ1軍で安打を放っていない喜多が三飛に倒れて引き分けた。試合時間は4時間2分。巨人23人、DeNA21人と計44選手が出場する激闘だったが、決着はつかなかった。

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