ヤクルト 阪神・青柳に“お手上げ”散発3安打で2試合連続零敗…高梨が6回3失点で5敗目

[ 2022年7月8日 20:58 ]

セ・リーグ   ヤクルト0―8阪神 ( 2022年7月8日    神宮 )

<ヤ・神>2回無死、青柳(右)の前に一ゴロに倒れた村上(奥)(撮影・坂田 高浩)
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 優勝マジック「50」の首位ヤクルトは8日、本拠(神宮)で4位・阪神に0―8と完敗。自力で優勝マジックを減らすことが出来なかった。先発の高梨裕稔投手(31)は6回6安打3失点で5敗目。阪神先発・青柳に対し2試合連続の零敗を喫した。

 先発の高梨は初回、2死二塁から佐藤輝に右翼フェンス直撃の適時三塁打を打たれ先制点を許した。それでも3、4、5回と3イニング3者凡退に打ち取るなど8番・坂本から打者一回りして1番・中野まで12者連続アウトに打ち取るなど好投した。

 しかし6回、1死から島田のセーフティーバントを処理しようとするもボールをつかめず。内野安打で出塁されると続く近本に1号2ランを被弾。6回88球、打者24人に対し被安打6、被本塁打1、奪三振4、無四球の3失点で降板し6勝目はお預けとなった。

 打線は相手先発・青柳の前に散発の3安打と沈黙。前回対戦の4月22日に続き2試合連続で完封負け。対青柳は21年9月14日の5回から26イニング連続無得点に終わった。

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