巨人・中田翔 今日は忘れられない日に!プロ15年目で初犠打の後40日ぶり3号2ラン「勝利のため全力」

[ 2022年5月13日 20:46 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2022年5月13日    東京D )

<巨・中>8回無死一塁、中田は左越え2ラン(撮影・小海途 良幹)
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 巨人の中田翔内野手(33)が中日戦(東京D)で1軍復帰後初となる3号2ランを放った。

 「5番・一塁」で先発出場。3―2で迎えた8回だった。この回から登板した相手3番手右腕・山本から先頭の4番・岡本和が8球粘って四球で出塁。続いて打席に入った中田は初球の高め148キロ直球を叩いた。打球はぐんぐん伸びて左中間スタンド中段へ。中田は満面に笑みを浮かべてベンチに凱旋し、原監督もビッグスマイルで出迎えた。

 中田は1―1で迎えた4回無死一、二塁の場面ではプロ15年目、通算6245打席目で初犠打をマーク。次の打席となった6回には中前打を放ったが、さらに一発も放って気を吐いた。

 中田の本塁打は4月3日の阪神戦(東京D)で初回に先発右腕・ガンケルから放った通算6本目となる2号満塁アーチ以来40日ぶり。登録抹消中にイースタン・リーグでは9試合に出場して打率・241ながら4本塁打&8打点、雨天ノーゲームも含めると10戦6発と持ち前の長打力をいかんなく発揮していた。

 ▼中田 初めてのバントで緊張しました。成功できて良かったです。その後のホームランも勝利につながる一発が打てて良かったです。チームの勝利のために全力でプレーするだけです。

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