巨人・原監督 中田翔は「非常に献身性のある選手」 プロ15年目で初犠打には「あ、そうですか。へー」

[ 2022年5月13日 21:36 ]

セ・リーグ   巨人5―2中日 ( 2022年5月13日    東京D )

<巨・中>8回無死一塁、左越え2ランの中田(手前)を出迎える原監督(左から2人目)(撮影・小海途 良幹)
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 巨人は眼下のライバル中日を下し、今月初の2連勝。負ければ中日に抜かれて4位転落となる危機を阻止して3位をキープした。

 2試合連続スタメン5番だった中田が4回にプロ15年目で初の犠打を決めてチームの2点目を演出すると、6回の第3打席では中前打、8回の第4打席では満塁弾以来40日ぶり一発となる3号2ランを放って雄叫びをあげた。

 試合後、中田の一発について聞かれた巨人の原辰徳監督(63)は「いやいやいや、ね。彼らしいね、思い切りの良い、初球をというところにね、非常に価値がある。ゲームの中でもね、大きなものだったと思います」とまずはコメント。

 4回に命じた送りバントについては「まあ、チームがね、勝つということが大前提で、日ごろより彼と話をしたりいろんなことの中でね、非常に献身性のある選手ですから、まあもう少し図々しくやってもいいんじゃないかっていうね、そのような話もありましたけど、でもあそこは1アウトをあげてでも二塁、三塁にしたかったと。まあでも、よくやってくれました。非常にいいバントでした」と説明した。

 また、中田はプロ15年目、通算6245打席目での初犠打だったが、プロ初犠打と聞かされると「あ、そうですか。へー」と話していた。

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