東洋大・細野 来秋ドラフト候補が自己最速154キロ&14Kで勝利けん引「素直にうれしい」

[ 2022年5月13日 05:30 ]

東都大学野球2部   東洋大5―3専大 ( 2022年5月12日    UDトラックス上尾 )

<専大・東洋大>最速154キロを計測した東洋大・細野
Photo By スポニチ

 東都2部首位の東洋大は専大を5―3で下し、2勝1敗で勝ち点を3に伸ばした。来秋ドラフト上位候補の左腕・細野晴希(はるき)投手(3年)は先発で8回を4安打1失点。自己最速タイの154キロを計測した直球にカーブなど5種類の変化球を織り交ぜて14三振も奪い「このカードを落としたら1部昇格は厳しいと思っていた。勝てたことは素直にうれしい」と語った。

 今秋のドラフト上位候補に挙がる専大の最速151キロ右腕・菊地吏玖投手(4年)に投げ勝った価値ある白星。杉本泰彦監督は「アマチュアの中で別格の投手。簡単には打たれない」と細野を評した。10日の同カード初戦でも先発で9回を無失点に封じていた大黒柱は優勝に向けて「リセットして頑張っていきたい」と力を込めた。(柳内 遼平)

続きを表示

2022年5月13日のニュース