ファンがざわついた日本ハム・野村の「えへっ」実は新庄監督が仕掛け人だった「楽しませるのもプロ意識」

＜日・オ＞12日の2回、野村が右前適時打を放つ
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　日本ハムの新庄剛志監督が、11日のオリックス戦で適時打を放った野村佑希内野手が試合中のタイムリー談話で「引っ張りに行ったら、あっち（右）行っちゃった、えへっ」と、ウインクの顔文字付きでコメントしたことに「“えへっ”だけ絡んだ」とネタばらしを行った。

　オリックス戦の2回2死二塁から野村が右前適時打。普段はクールな21歳が突然キャラクターが変わったようなコメントを残したことで、ファンは「本当に野村君？」、「かわいすぎる」、「音声で聞きたい」などとざわついていた。新庄監督は適時打を放った直後の野村に「ボケろよ」と言うと野村は「はい、わかりました」と返答。「ここは“えへっ”で絵文字でしょって。打ったんだから、ちゃらけた部分とかかわいさとかあって、コメントで楽しませるのもプロ意識だと思う」と狙いを明かした。

　突然の変身ぶりにファンがざわついたことを伝えられた指揮官は「ハハハ！いいね！」と大笑い。「それでコメントの才能、人間性も出てくるからおもしろいと思う」と話した。