巨人・中田翔がプロ15年目で初の犠打成功!「緊張しました」 原監督命じた、プロ通算6245打席目

[ 2022年5月13日 19:16 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2022年5月13日    東京D )

<巨・中>4回、犠打を決める中田(撮影・河野 光希)
Photo By スポニチ

 巨人の中田翔内野手(33)が中日戦(東京D)でプロ15年目にして初の犠打を決めた。

 中田は「5番・一塁」で先発出場。1―1で迎えた4回だった。ポランコの内野安打と岡本和の四球で無死一、二塁。ここで打席に入った中田は初球から送りバントの構えを見せ、初球はファウル。だが、2球目を投手前へ転がして、送りバント成功となった。中田はここまで犠打がなく、プロ15年目、通算6245打席目の初犠打となった。

 中田の犠打で1死二、三塁とした巨人は続く大城の二ゴロの間に三走・ポランコが本塁に生還。相手先発左腕・大野雄から勝ち越しに成功している。

 中田はチームが最下位に終わったオープン戦で14試合に出場して打率・325、3本塁打、8打点と活躍。開幕3戦目となった3月27日の中日戦(東京D)で早くも今季初本塁打を放ったが、その後、打撃不振に陥った。33歳の誕生日だった4月22日に今季初めて出場選手登録抹消。5月10日に再登録され、同日のDeNA戦(新潟)では「6番・一塁」に入って先発復帰し、チームの全4安打中2安打を放って気を吐いた。

 ▼中田 初めてのバントで緊張しました。成功できて良かったです。その後のホームランも勝利につながる一発が打てて良かったです。チームの勝利のために全力でプレーするだけです。

続きを表示

この記事のフォト

2022年5月13日のニュース