広島 好調打線が心配? 延長12回一時勝ち越しも拙攻目立つ 佐々岡監督「相手も良いので」

[ 2022年4月2日 21:05 ]

セ・リーグ   広島3-4中日 ( 2022年4月2日    バンテリンD )

<中・広(2)>ベンチから指示を出す佐々岡監督(撮影・椎名 航)
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 広島は2日の中日戦で、延長12回にサヨナラ負けを喫して首位から陥落した。

 開幕6連勝中はチーム打率・327と絶好調だった打線が機能しなかった。6安打2得点での今季初黒星から一夜明けた一戦。初回にマクブルームの左犠飛で幸先よく先制するも、相手先発・笠原が徐々に落ち着きを取り戻し、6回で3安打2得点に抑えられて攻略とはいかなかった。

 同点の延長10回は先頭のマクブルームが相手失策で出塁するも、後続が凡退して走者を得点圏に進められなかった。続く延長11回も先頭の上本が投手強襲の内野安打で出塁するも、代打・中村健がバント失敗、続く西川は遊ゴロ併殺に倒れた。

 延長12回に坂倉の右犠飛で一時勝ち越しに成功したものの、栗林がリードを守り切れずにサヨナラ負け。打線について佐々岡監督は「相手の投手も良いので…。みんな切り替えて、また明日やるだけです」と連敗ストップを誓った。

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2022年4月2日のニュース