巨人・原監督 守護神・大勢の2試合連続失点にも余裕「苦しんではいるけどセーブが付く」

[ 2022年4月2日 18:35 ]

セ・リーグ   巨人5―4阪神 ( 2022年4月2日    東京D )

<巨・神2>試合に勝利し、喜び合う大勢(左から2人目)ら巨人ナイン(撮影・河野 光希)
Photo By スポニチ

 巨人のドラフト1位ルーキー右腕、大勢(本名:翁田大勢)投手(22=関西国際大)が開幕8戦目となった阪神戦(東京D)で2試合連続失点を喫するも後続を打ち取り、リーグトップの6セーブ目をマークした。

 5―3で迎えた9回に6番手として登板するも代打のロハス・ジュニア、近本といきなり連続四球。送りバントで1死二、三塁となってから糸井にフォークボールを中前へ弾き返されて1点差とされ、なおも1死二、三塁と一打逆転のピンチが続いた。だが、4番・佐藤輝の遊直に三走・近本が飛び出して併殺成立という劇的な幕切れ。9回に大山から2ランを浴びて1点差に迫られた前夜に続いて2試合連続でヒヤヒヤだったが、しっかり6セーブ目をつかんだ。

 試合後、大勢について聞かれた巨人の原辰徳監督(63)は「今日非常に、このところやっぱりね、苦しんではいるけど、しかしセーブが付くというところがね、なんというか、きれいな形で反省ができるというのがいいんじゃないでしょうか」と話していた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年4月2日のニュース