巨人 5連勝で開幕3カード連続勝ち越し! 序盤で圧巻3発 戸田プロ初勝利 大勢ヒヤヒヤも6セーブ目

[ 2022年4月2日 17:11 ]

セ・リーグ   巨人5―4阪神 ( 2022年4月2日    東京D )

<巨・神2>2番手として登板した戸田(撮影・河野 光希)
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 巨人は序盤の一発攻勢で阪神に逆転勝ち。昨年6月の8連勝以来となる5連勝を飾り、開幕から3カード連続の勝ち越しを決めた。開幕8連敗となった阪神は1979年ヤクルトのセ・リーグワースト記録に43年ぶりに並んだ。

 巨人は初回に坂本の2戦連発となる2号2ランで追いつくと、2回には丸の開幕戦以来7試合ぶりとなる2号ソロで3―2と勝ち越し。3回には新助っ人のポランコにも2戦連発&4戦3発となる3号ソロが飛び出して序盤で2点のリードを奪った。4回には1点差に迫られたが、5回には岡本和が申告敬遠された2死満塁から中田が押し出し四球を選んで貴重な追加点を挙げて逃げ切った。

 プロ2度目の先発で初勝利を目指した2年目右腕・山崎伊は初回に2点先制を許し、味方打線に逆転してもらったものの4回途中3失点で降板。その後は戸田、今村、畠、高梨の継投で失点を与えず、最後は新人ながら守護神を務めるドラフト1位右腕・大勢が2試合連続で失点したものの同点は許さず開幕8試合目で早くも6セーブ目を挙げて勝ち切った。2番手で投げた育成出身の2年目右腕・戸田がプロ初勝利を挙げている。

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