ドラ1候補の二刀流 日体大・矢沢宏太が「3番・投手」で適時打発進 11球団24人のスカウトが集結

[ 2022年4月2日 14:40 ]

首都大学春季リーグ戦 第1週 第1日   日体大―桜美林大 ( 2022年4月2日    バッティングパレス相石スタジアムひらつか )

右前適時打を放った矢沢(撮影・柳内 遼平)
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 首都大学春季リーグ戦が2日、開幕した。今秋のドラフト1位候補に挙がる日体大の左腕・矢沢宏太投手(4年)は「3番・投手」で先発出場。巨人、阪神など11球団24人のスカウトが集結した。

 まずはバットでアピール。初回、1死三塁から右前に先制適時打で、登板前に自らを援護した。さらに、2回無死二、三塁から右前に運ぶ2点適時打。「ドラ1」を目指す男のバットが止まらない。(アマチュア野球担当・柳内 遼平)

 ◇矢沢 宏太(やざわ・こうた)2000年(平12)8月2日生まれ、東京都町田市出身の21歳。藤嶺藤沢(神奈川)では甲子園出場なし。日体大では1年春から外野手で出場し、1年秋から投手として登板。リーグ通算成績は野手では31試合で打率.276、3本塁打、14打点、4盗塁。投手では15試合で7勝4敗、防御率1.59。1メートル73、70キロ。左投げ左打ち。

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2022年4月2日のニュース