防御率33・75の阪神・ケラー 2軍で再出発「リリースポイントを修正している」

[ 2022年4月2日 05:30 ]

<阪神2軍練習>2軍に合流し、キャッチボールで調整するケラー(撮影・成瀬 徹)
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 阪神・ケラーが1日、鳴尾浜球場の2軍本隊に合流し、キャッチボールやランニングなどで汗を流した。前日3月31日に登録を外れ、「落ち込むタイプではないですが、チームには申し訳ない気持ちがある。また新しいスタートだという気持ちではいるので、しっかり取り組んでいきたい」と決意を新たにした。

 先月6日に来日したばかりで開幕から抑えを任され、開幕戦を含めて2度のセーブ機会に失敗。2敗、防御率33・75で再調整になった。「状態があまりよくなかったり、投げ方もよくなかった。今はリリースポイントの場所を修正ポイントにしている」。安藤2軍投手コーチにも「調整も難しかったと思う。いい状態に近づけていく作業をやる」と背中を押され、「ゲームを重ねて状態を上げて、早く1軍の戦力として戻れたら」と再浮上を誓った。 (阪井 日向)

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2022年4月2日のニュース