昨季開幕投手のロッテ二木が今季7試合目で初先発 7回無失点で課題の直球も威力アップ

[ 2022年4月2日 19:04 ]

パ・リーグ   ロッテ8―1西武 ( 2022年4月2日    ZOZOマリン )

<ロ・西2>今季1号のレアードと初勝利の二木(撮影・長久保 豊)
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 昨季開幕投手を務めた二木康太投手が、今季7試合目で初登板し、先発で7回5安打無失点の好投で今季初勝利を飾った。

 「本当にホッとした」

 昨季大役を任されながら5勝に終わっただけに、まずは好スタートを切れたことに胸をなで下ろした。

 初回、立ち上がりから2者連続安打を許すと、直球を軸とした投球にシフトチェンジ。オフから「強い直球を投げる」ことをテーマに挙げてきた成果を発揮する。

 昨季は140キロ前後の直球が目立った中で、この回は147キロを計測するなど、後続を力で押し切った。

 「変化球で2人に連続でヒットを打たれたので、そこからしっかりと腕を振って、真っすぐを投げた。昨年と比べれば、球速も出ていたと思います」

 球威が増し、自慢の制球力は健在だった。井口監督も「今日は二木が7回まで投げてくれたことが一番。非常に直球が走っていた」と絶賛していた。

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2022年4月2日のニュース