西武・隅田 プロデビュー2連勝ならず プロ初失点喫し、5回降板

[ 2022年4月2日 16:05 ]

パ・リーグ   西武―ロッテ ( 2022年4月2日    ZOZOマリン )

西武先発の隅田(撮影・長久保 豊)
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 西武のドラフト1位ルーキー・隅田知一郎投手(22)が2日のロッテ戦(ZOZOマリン)に先発。5回7安打3失点で降板し、2勝目はならなかった。

 立ち上がりから140キロ台後半の直球を軸に、多彩な変化球で投球を組み立て。2回1死一、二塁のピンチは山口をチェンジアップで一ゴロ、安田をスライダーで空振り三振。3回2死二、三塁もマーティンをチェンジアップで空振り三振に仕留めるなど、冷静に回を重ねた。

 しかし4回にロッテ打線に捕まった。先頭の佐藤都にこの日2本目の安打を許すと、続くレアードに先制2ランを被弾。5回にも1点を失い、この回限りでマウンドを降りた。

 同投手は3月26日オリックス戦(ベルーナD)でプロ初登板初先発し、7回1安打無失点で初勝利をマーク。開幕2戦目での初勝利は球団史上最速の新人先発白星だった。初登板から2戦2勝となれば、球団初の出来事だったが、快挙達成はならなかった。

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