阪神また逆転負け 球団ワースト、セ・リーグタイ記録の開幕8連敗 心配…マルテがベンチ外、小川3被弾

[ 2022年4月2日 17:14 ]

セ・リーグ   阪神4ー5巨人 ( 2022年4月2日    東京D )

<巨・神(2)> ベンチで厳しい表情の矢野監督(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 阪神が開幕8連敗を喫した。開幕からの連敗の球団ワースト記録を2日連続で更新。79年のヤクルトのセ・リーグ記録(2リーグ制以降)、8連敗に並んだ。

 初回に大山の2点打で先制したものの、先発の小川が初回から3イニング連続で本塁打を浴びて逆転を許した。1点を追う5回、ドラフト3位の桐敷がピンチで2番手で登板したものの、巨人の4番岡本を申告敬遠で歩かしたあとに5番中田に押し出し四球を与えてリードを2点に広げられた。4連勝中の相手の勢いを止められなかった。逆転負けは今季5試合目。

 前日1日の試合で足の張りを訴えて途中交代したマルテがベンチ外。先発に外国人を置かない「和製打線」は中盤以降、バットが湿った。9回に糸井が適時打を放ったものの、1点差届かなかった。

 3日は昨季9勝(3敗)のガンケルが今季初先発する。

続きを表示

2022年4月2日のニュース