巨人・原監督 2戦3発の岡本和に「手応えを感じているんじゃないか」 丸の1番固定は未定を強調

[ 2022年3月3日 21:55 ]

オープン戦   巨人5―0西武 ( 2022年3月3日    東京D )

<オープン戦 巨・西>初回2死、中越えソロ本塁打を放った岡本(右)を出迎える原監督(撮影・沢田 明徳)
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 巨人の主砲・岡本和真内野手(25)が西武とのオープン戦(東京D)で初回の2試合連続弾に続いて6回にはこの試合2本目となる3号アーチ。2戦3発と早くも大暴れした。

 試合後、早くもエンジン全開の頼もしい主砲について聞かれた巨人の原辰徳監督(63)は「オープン戦とはいえね、打たないより打った方がいいですよ。非常に、速い球を打ち返しているという点において何か秋からやってきたものがね、どこかに手応えを感じているんじゃないでしょうか」と喜んだ。

 また、1番打者として先発した丸佳浩外野手(32)は自身オープン戦1号となる初回先頭打者アーチ。丸を1番に置いたことについては「やっぱり何度も言いますけど、1番打者は非常に苦しんでいる数年間ですからね。そういう意味ではそこに、なんとかというところですね」とし「固定されるかは分からないしね。今日は初めてでしょ。そこはまだまだ。開幕オーダーは私自身も全く予想していませんし。どういう25日を迎えるのかというのは誰も予想がつかないところだと思うので、日本ハムとは違った意味で緊張感があるんじゃないでしょうか」と笑顔を見せた。

 本拠・東京ドームで2連勝。4日は移動日で5日、6日と敵地・札幌ドームで日本ハムとの2連戦、その後も遠征が続く。戦力の見極めについては「まあ、大詰めというわけじゃないけどね。練習量が減る可能性があるので、その辺は一人ひとりの自覚に任せたいと思いますね」と話す指揮官だった。

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