西武期待の育成選手 2年目の快足新星・長谷川信哉も新型コロナ感染 無症状と発表

[ 2022年1月26日 16:26 ]

西武・長谷川信哉(右)
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 西武は26日、長谷川信哉内野手(19)の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。24日にスクリーニングのためにPCR検査を受け、25日に判明した。球団によると無症状で、濃厚接触の疑いについては所管の保健所の指示を仰いでいる状況という。25日は自主トレ先の沖縄県で山川穂高内野手(30)と川越誠司外野手(28)の感染が判明したが、長谷川は埼玉・所沢市の球団施設で自主トレを行っていた。

 長谷川は50メートル5秒8の快足を誇る2年目の新星。スペシャリストの育成を掲げている辻監督の下、21日には春季キャンプで育成からただ1人、A班スタートが決まっていた。首脳陣からは代走の切り札としての飛躍が期待されていただけに、キャンプインを目前にしての無念のリタイアとなってしまった。

 西武では感染状況などを考慮し、新人合同自主トレを中止して個別練習に切り替える措置を取っていたが、この日は新人選手は大事を取ってグラウンドに姿を現さなかった。
 

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2022年1月26日のニュース