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MLB労使交渉 選手会が譲歩案提示 交渉次第でキャンプの開始に影響

[ 2022年1月26日 05:30 ]

 労使間での24日(日本時間25日)の交渉では選手会が譲歩案を提示した。提案していたFA取得年数短縮と収益分配金の見直しの2つで譲歩した。25日(同26日)にはロックアウト後初めて2日連続で交渉が行われる予定で、オーナーらMLB側も譲歩して歩み寄れば、進展への期待は高まる。

 選手会は今回、FA取得年数を特定の年齢に限って6年から5年に短縮する案を取り下げた。また、市場規模の小さい球団に払われる収益分配金を総額1億ドル(約114億円)削減する提案を、3000万ドル(約34億2000万円)の削減へと減額した。

 一方でMLB側から出されていた複数の提案は却下した。選手会は在籍2年目の選手でも年俸額増を望めるように、調停権をより多くの選手が得られることを重視している。

 交渉が進展するかどうかで、2月16日(同17日)を予定するキャンプの開始に影響が出てくる。昨年12月の労使協定失効により労使に関する活動は停止し、鈴木誠の移籍交渉も凍結されている。

 《ロックアウト解除後 誠也の残る交渉期間は20日》鈴木誠はメジャー移籍へ、まずは新労使協定締結を待つことになる。労使間で新協定に合意すれば、労使に関する活動が再開され、移籍交渉も再び進めることができる。ポスティングでは公示から30日間が交渉期限だが、10日が経過した時点でロックアウトとなり交渉は中断された。ロックアウト解除後、まだ20日間の交渉期間が残されている。移籍交渉が進めば新天地の本拠地へ渡り、身体検査を経て正式サインを結ぶ運び。その後、キャンプインへの準備を進めることとなる。

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