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MLB労使交渉に動き 誠也 広島から卒業しメジャーに前進 モチベーション悩むも前向きに

[ 2022年1月26日 05:30 ]

広島からポスティングシステムでメジャー移籍を目指す鈴木誠也
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 広島からポスティングシステムでメジャー移籍を目指す鈴木誠也外野手(27)が25日、今年初めてマツダスタジアムを訪れ、球団幹部やチームメートらに別れのあいさつをした。大リーグでは労使が決裂し、移籍交渉は凍結されている。一方で現地24日(日本時間25日)には大リーグ機構(MLB)と選手会の交渉が行われ、ロックアウト解除へ向けて一歩前進を見せた。

 鈴木誠が思い出の詰まったマツダスタジアムと、チームメートたちに別れを告げた。年明けから沖縄市内で行ってきた自主トレを打ち上げ、本拠に足を運んだ。12年ドラフト2位での入団から9年間過ごした地に、気持ちのけじめをつけた。

 労使決裂の影響で、移籍交渉は中断されたまま。「(球団が)決まっていないので、気持ちの入り方も今までとは違う感覚。どこにモチベーションを持っていけばいいのかなと思うけど、メジャーでケガなくやれるようにイメージしてやりたい」。先が見通せるようになるにはもうしばらく時間を要しそうだが、難しい状況下でも自分にできる準備を重ねていくと強調した。

 今後は広島球団の施設を利用する予定はなく、トレーニングを続けながら、まずは新労使協定の合意を待つ。この日は選手会側が一部譲歩を見せるなど、わずかだが交渉に進展があった。あいさつを受けた松田元オーナーは「自分自身も米国で過ごしたことがあるが、生涯にわたっての価値観が形成される貴重な経験になると思うと話した」と送り出した。

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