阪神・佐藤輝 2年目キャンプは技術優先「筋トレに力を入れる体力は残っていない」

[ 2022年1月26日 05:30 ]

ベースランニングで汗を流す佐藤輝
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 阪神・佐藤輝はトレーニングよりも技術練習優先で2年目キャンプに臨む。25日、鳴尾浜球場で「沖縄ではそこ(筋トレ)に力を入れる体力は残っていないので、しっかり技術的なことをやっていきたい」と語り、グラウンド内の練習に全精力を傾ける考えを口にした。

 キャンプ初体験の昨年は、井上ヘッドコーチが「お客さまみたいなところがあった」と語ったことがあるように、負荷がかかりすぎないようにコントロールされていた。しかし今年はハードになることを本人も自覚。三塁挑戦を宣言しているだけに、早出の個人ノックに対しても「そうですね、がんばります」と意欲を見せた。

 オフに2年連続パ・リーグ首位打者のオリックス・吉田正と合同練習をした。打撃だけでなく、体づくりの面でも知識を吸収し、「あまりやったことがないメニュー。内容はノーコメント。門外不出なので」と成果を実感する。だが、これらも「シーズンはそういうトレーニングをやっていきたい」といったん横に置いて、キャンプではバットとグラブに全集中をする。

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2022年1月26日のニュース