新施設「甲子園プラス」3月3日オープン 子ども向け施設、飲食店11店舗出店 阪神電鉄が発表

[ 2022年1月26日 05:30 ]

「甲子園プラス」にできるバッティングコーナーのイメージ(阪神電鉄提供)
Photo By 提供写真

 阪神電鉄は25日、甲子園球場南側に建設中の新施設「甲子園プラス」の開館日が3月3日に決まったと発表した。甲子園歴史館も一部移転し、同日リニューアルオープンする。

 甲子園プラスには打球や投球がCGで再現されたスクリーン上の甲子園球場に反映される体験施設や野球用品専門店、子ども向け施設、飲食店など11店舗が出店する。

 現在休館中の甲子園歴史館の展示面積は1.25倍に広がり、展示品数も約800点から約1000点に増える。新たに、実際に阪神選手が使用した道具に触れられる施設やAR(拡張現実)搭載のタブレットで球場体験が可能な施設ができる。

 同日開かれた甲子園歴史館運営会議の理事会・定例報告会に出席した顧問の吉田義男氏(88)は「若年層向けの展示内容も充実しており、楽しみにしている」と話した。

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