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新井宏昌氏 結婚発表の三女・貴子を祝福 稲垣啓太の印象は「誠実なスポーツマン」

[ 2022年1月26日 15:12 ]

稲垣啓太と新井貴子
Photo By スポニチ

 南海、近鉄で通算2038安打を記録し、コーチとしても“イチローの師匠”として知られる新井宏昌氏(69)が若い二人にエールを送った。26日に結婚を発表した三女・貴子(きこ)さんと、ラグビー日本代表のプロップ稲垣啓太(31=埼玉パナソニックワイルドナイツ)に「娘には仕事がないときは極力、彼を支えて欲しいと思う。ただお互いにやりたいことを持っている。二人とも、結婚してもこれまでと変わらず支え合って、目指しているものに全力で向かっていって欲しい」と話した。

 愛娘の夫となる人物と初めて会ったのは昨年12月。「野村克也さんをしのぶ会」で上京した際に、食事をともにした。「笑わない男」と言われる稲垣だが、印象は全く違った。

 「冗談も言うし、自分の失敗談も楽しく話してくれるし、誠実なスポーツマンですね」

 現役時代はクールに安打を積み重ね、コーチとしても卓越した理論で数々の一流打者を育て上げた新井氏。仕事場で滅多に感情を表さないスタイルに共通点を見いだしたかもしれない。

 世界的一流ファッション誌の表紙、グラビアを飾り、パリコレにも出演するなどモデルとして活躍する娘は、自身と同じアスリートを人生の伴侶とした。「プロ野球選手なら引退後のことが心配で仕方ない。競技が違うこともあるが、それは全く気にならなかった。彼はもちろんスポーツ選手だが、一人の立派な社会人という印象の方が強かった」と目を細めて二人を見守った。

 胸をよぎるのは2010年に乳がんで亡くなった妻・裕紀(ゆき)さんへの思いだった。

 「妻が一番、娘の結婚した姿を見たかったと思うし、娘達も母親に見てもらいたかったと思う。特に三女は一番、母親っ子だったので」

 3人の娘を持つ新井氏。全員が結婚し、自らのもとを巣立った。三姉妹の晴れ姿を見ることなく、天国へと旅立った愛妻の姿がまぶたに浮かんだ。

 父親としては嬉しい反面、寂しさも募るもの。ただ新井氏は「寂しい思いもあるが、それよりも新しい家族が増えていくのが楽しいという感情の方が強いかな」と言う。願うのは娘達の幸せ。クールな安打製造器は嬉しそうに声を弾ませた。

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