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ソフトBドラ1・風間球打「僕は“オバQフォーク”投げたい」、憧れの千賀から学んで宝刀継承に意欲

[ 2022年1月26日 05:30 ]

キャッチボールするソフトバンクのドラ1・風間(撮影・岡田 丈靖)
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 エースから“お化けフォーク”継承。ソフトバンクのドラフト1位、風間球打(きゅうた)投手(18=ノースアジア大明桜)が25日、新人合同自主トレを行っている福岡県筑後市のファーム施設で千賀滉大投手(28)のブルペン投球を見学。“お化け”と称されるフォークの継承に意欲を示し、自身の名前と漫画「オバケのQ太郎」から「キュウタロウ」とネーミングまで披露した。

 体幹トレーニングの最中、風間はチラ見を繰り返していた。視線の先には田中とノーステップでキャッチボールする千賀の姿があった。休憩中には凝視して動きを観察した。

 「軽く投げてるのに球質、勢いが違う。届かないだろうと思っても伸びて相手の胸に行く。全身の力が球につながってる」

 全体練習後には千賀のブルペン投球も見学した。「体が締まっていて筋肉の質がいい。僕みたいな脂肪じゃない。サラブレッドみたい。僕はまだまだ子猫ちゃんぐらい」。エースが放つオーラと球を初めて見て、興奮しっぱなしだった。さらに食堂で初めてあいさつを交わした。

 風間は2月1日からの春季キャンプはC組に入り、筑後ファーム施設で練習する。千賀が宮崎(B組)へ移動する前に学びたいことがある。「キャッチボール中の指の掛かりや意識付けから聞きたいし、千賀さんはフォークが凄い。自分もフォークは得意なので握りなど一段階、質を上げられたら。僕の方が落ちるようにしたい」と貪欲に語った。

 千賀のフォークは落差が大きく、打者が視界から消えるような錯覚に陥ることから「お化けフォーク」とも称される。球打(きゅうた)の名前からグラブに「Qちゃん」という刺しゅうを施している風間は、自身のフォークを「キュウタロウと呼んでほしい」と話した。人気漫画「オバケのQ太郎」からのネーミングで「お化け継承で」とノリノリ。得意な球を“オバQフォーク”まで進化させプロでの武器にする。

 世代最速157キロの直球に加え、フォークなど6種の変化球を操るドラ1右腕は山梨県出身。名物の鍋「ほうとう」は苦手だというが、千賀の「宝刀」には興味津々だった。(井上 満夫)

 《声出しも学ぶ》風間は「熱男」からは声出しを学ぶ構えだ。17日に新型コロナウイルス陽性判定を受けた松田も春季キャンプはC組でのスタート。「松田さんと元気な声出しから盛り上げたい。やる気、士気を上げるため、野球での声は大事。元気を学びたい」と意欲満々に語った。

 【球打語録】

 ▽たらこ!? 昨年10月のドラフト会議でソフトバンクから1位指名を受け、福岡の印象について「たらこをイメージしています」と話した後、「めんたいこですね…」と訂正。

 ▽どんだけ~ 昨年12月のファン感謝イベントで「ファンの皆さんには“どんだけ~”でお願いします」と身ぶり付きでタレントのIKKOのものまねを披露。

 ▽メッシ級 8日の入寮で左足首にミサンガを巻き、サッカーのトレーニングシューズを持参。リオネル・メッシ(パリSG)ような選手を目指すとし、「世界中から“日本に凄い選手がいる”と思われるように」と壮大な夢を語る。

 ▽マキタスポーツ 9日の新人合同自主トレで千賀、高橋礼らのものまねを披露。ミュージシャンの作風、癖をまねる芸人のマキタスポーツが父と幼なじみだと話し、「ものまねは見て学ぶ、いいところがたくさんあるので大事。自分がもっとブレークしてマキタさんを消えさせようかと(笑い)」。

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