阪神・岩崎優が新型コロナ陽性 キャンプ参加選手のスクリーニング検査で判明

[ 2022年1月26日 18:22 ]

阪神・岩崎
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 阪神は26日、岩崎優投手(30)が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことを発表した。春季キャンプに参加する選手を対象としたPCR検査(スクリーニング検査)を25日午前に実施し、同日夜に判明した。

 発熱などの症状はなく、現在は自宅隔離している。今後は医療機関や管轄保健所の指示に従って対応する。検査以前に球団施設の使用はなく、一緒に自主トレしていた4選手は同じ検査で陰性判定を受けている。

 岩崎は春季キャンプが始まる2月1日を現地で迎えることは難しくなり、調整に一定の影響が出ることは避けられない。昨季62試合に登板してリーグ2位の41ホールドを記録し、東京五輪でも侍ジャパンの金メダル獲得に貢献。昨季まで2年連続セーブ王に輝いたスアレスが退団したことで今季は新たな抑え候補に挙がっていた。

 プロ野球では1月に入ってから各球団で新型コロナ感染が相次ぎ、阪神では6日のドラフト5位・岡留英貴投手(22)、21日に西勇輝投手(31)、斎藤友貴哉投手(27)、西純矢投手(20)に続いて5人目。岡留は18日から新人合同自主トレに合流している。

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2022年1月26日のニュース