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ソフトバンク FA行使意向の中日・又吉獲り参戦 勝利の方程式強化へ、獲得できれば7回任せる方針

[ 2021年11月29日 05:30 ]

ソフトバンクの「勝利の方程式」として期待がかかる中日・又吉

 国内フリーエージェント(FA)権を取得した中日・又吉克樹投手(31)の獲得調査を進めているソフトバンクは28日、獲得した場合の起用方について関係者が言及した。残留が決まったリバン・モイネロ投手(25)を含めた勝利の方程式に組み込み、7回を任せる方針。FA宣言が確実視されているタフネス右腕を獲得し日本一奪回を目指す。

 万全の「勝ちパターン」構築を目指す。ソフトバンクが獲得調査を進めている中日・又吉がFA宣言した場合、起用法について、球団関係者が言及した。「来てくれたら後ろの勝ちゲームになる」。勝利の方程式での活躍を視野に入れての争奪戦参戦となる。

 国内FA権を取得した又吉は今季、チーム最多66試合に登板し、3勝2敗8セーブ、33ホールド、防御率1・28をマークした。抑え経験も豊富なタフネス右腕は、常勝軍団再建にぜひとも欲しい存在だ。藤本監督は森と、残留が決まったモイネロで「8、9回は固定したい」と構想を練っている。2人への信頼は揺るぎない。しかし、「7回は臨機応変」としていた。

 ベテランの岩崎や、若手の甲斐野、板東、古谷らに通算400試合登板の又吉が「7回の男」を争う構図が理想だ。競争から生まれる相乗効果に期待ができる。

 8年ぶりBクラスに終わった今季は、守護神・森が4月末から左肘手術で離脱。絶対的セットアッパーのモイネロも左手首の違和感などで長期離脱した。勝ちパターンの代役を務めた岩崎ら救援陣がリードを守れなかった試合が目立ち、1点差試合は8勝19敗。課題として中継ぎ強化が浮き彫りになった。

 オリックス、DeNA、阪神も又吉の動向に注目しており、複数球団による争奪戦が予想される。日本一奪回への「ラストピース」獲得へ。12月9日から始まる交渉で猛アタックする構えだ。

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