ソフトバンク・モイネロ残留、新たに3年契約へ 球団は日本一とリーグV奪回に不可欠な戦力として高評価 

[ 2021年11月29日 05:30 ]

ソフトバンクとの新たな契約に合意したモイネロ

 今季でソフトバンクとの5年契約を終えるリバン・モイネロ投手(25)が、球団と来季からの新たな契約に合意したことが28日、球団関係者の話で分かった。3年契約を結ぶとみられる。

 キューバ出身左腕のモイネロは2017年に育成選手で入団し、同年支配下に昇格。昨季は絶対的な救援投手として38ホールドを挙げ、最優秀中継ぎに輝いた。今季は東京五輪米大陸予選への参加や左手首の違和感で長く戦列を離れて33試合の登板にとどまり、チームが8年ぶりにBクラスに沈んだ一因ともなっていた。

 それでも球団は実績を高く評価。日本一とリーグV奪回に必要不可欠な戦力として、残留交渉を進めていた。球団は、同じキューバ勢のジュリスベル・グラシアル内野手(36)、アルフレド・デスパイネ外野手(35)とも残留交渉を進めている。

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2021年11月29日のニュース