イチロー氏の指導に国学院久我山・尾崎監督「学ばせていただけることが、本当に幸せ」

[ 2021年11月29日 20:38 ]

国学院久我山の選手を指導するイチロー氏
Photo By 代表撮影

 マリナーズで会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏(48)が29日、秋季高校野球東京都大会を制し、来春の選抜高校野球大会の出場が有力な国学院久我山で選手指導を行った。また今後、年内に2校を指導予定となっている。

 国学院久我山を指揮する尾崎直輝監督(31)は「常日頃から疑問に思っていることを率直に質問させていただいた。質問を多分チーム1、ぶつけたんですが、全部答えていただきました」と、イチロー氏を質問攻めしたという。

 得られた答えは「すべて私の力になれば選手に還元できると思うし、選手たちが吸収、処理しきれない部分を私が一緒に聞いていることによって、今後も伝えられ、指導に生かせる。新しい発見がありましたし、選手たちがやりやすいように僕は導いていくだけ」とチームの成長につなげていくとした。

 イチロー氏の打撃や走塁の理論に「常識を疑いながらイチローさんご自身でやりやすいように野球を変えてきて、あれだけの結果を残された方なので、そういう常識には捉われない、オリジナルを持たれいる方だなと改めて思いました」と凄さを実感。

 尾崎監督は「私もこの久我山の伝統がある学校ですが、新しい時代をつくると言って監督に就任している。ここからさらに久我山の新しい歴史を築けるように、新しいものを、よりよいものを、そして選手たちが生き生きできる環境を整えていきたい。その中での今日のご指導だったので、変な話ですが、生きててよかったと思うし、指導者になってもこうやって学ばせていただけることが、本当に幸せ」と感謝した。

 「ここから力を付けなきゃいけないよっていう話をしていたんですけど、どうやって力をつけるかが課題だと思う。どうやって、そしてどういう力、何をっていうところを今日出していただいたことが、すごくありがたいことだった」と来春の選抜に向けていい刺激になった。

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