イチロー氏に手紙を送り実現 送り主の田村さん「みんなも協力してくれて」 国学院久我山で選手指導

[ 2021年11月29日 20:22 ]

国学院久我山の選手を指導するイチロー氏
Photo By 代表撮影

 マリナーズで会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏(48)が29日、秋季高校野球東京都大会を制し、来春の選抜高校野球大会の出場が有力な国学院久我山で選手指導を行った。また今後、年内に2校を指導予定となっている。

 イチロー氏に手紙を渡したことで実現した今回の選手指導。手紙を渡した3年生の田村優樹さんは昨年3月にイチロー氏と出会った。今年の1月に「便せん1枚、2枚、みんなが書いてくれるということだったので」と、3年生全員で手紙を書き、イチロー氏のマネジャー宛に送った。

 「秋の大会で逆転負けして、その悔しさがあって、そこから全国制覇という目標を掲げたので、そこに少しでもご指導いただいて、プラスになるようにお願いしたいですと書きました」と、自身が書いた手紙の内容を明かした。

 昨年12月に智弁和歌山で指導者デビューを果たしたイチロー氏だが、田村さんは「それは関係なく、イチローさんの友人の方が手紙を送ったら、もしかしたら来てくれるかもしれないと。少しでもチャンスがあるんだったら送った方がいいんじゃないと(当時2年生の)みんなに言ったら、『そりゃそうだ』と。みんなも協力してくれて」と語った。

 イチロー氏からの指導に「実際に今、直接指導は後輩がメインだったんですけど、後輩も同じ全国制覇という目標に向かって一緒に頑張ってきた仲間でもあるので、そういった面でプラスになってくれれば」。大学でも野球を続ける田村さんは「刺激を受けて、技術的な面もしっかり学んだ」と今後に生かす。

 最後に「自分たちは、あと一歩というところで甲子園に行けなかった。そういう舞台なので本当に楽しんでほしい。それこそ全国制覇目指して本当に頑張ってほしい」と後輩たちにエールを送った。

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