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日本製鉄かずさマジック 元ロッテ・渡辺俊介監督が初陣白星 継投策で流れ引き寄せた

[ 2021年11月29日 05:30 ]

第92回都市対抗野球1回戦   日本製鉄かずさマジック5ー3西濃運輸 ( 2021年11月28日    東京D )

<西濃運輸・日本製鉄かずさマジック>整列しあいさつする日本製鉄かずさマジック・渡辺監督(中央)(撮影・久冨木 修)       
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 開幕し、1回戦3試合が行われた。日本製鉄かずさマジック(君津市)は西濃運輸(大垣市)に5―3で勝利。元ロッテ投手で就任2年目の渡辺俊介監督(45)は、東京ドーム初陣を白星で飾った。

 チーム3年ぶりの出場で白星。ロッテ時代、サブマリン右腕として87勝を挙げた渡辺監督の勝負勘が、流れを引き寄せた。

 1―1で迎えた5回。先発・山本が先頭に死球を与えると、すかさず2番手・橘にスイッチ。「橘がマウンドに上がってからは、やることがない。祈っていました」。信頼を寄せられた29歳の右腕は終盤に2点を失ったものの5イニングを好投した。橘は補強選手として19年はJFE東日本、20年はHondaで日本一に。「自分の会社のユニホームで試合ができてうれしかった」と笑顔で振り返った。

 攻撃陣もベテランが奮起した。試合開始前に都市対抗10年連続出場の表彰を受けた32歳の田中は、3回に左中間へ先制ソロ。同点の7回には勝ち越しの左前適時打を放ち「(監督に)初勝利をプレゼントできてうれしく思います」と語った。

 攻守でナインの持ち味を引き出し、都市対抗初陣を白星で飾った渡辺監督。「率直にうれしい。選手たちがよくやってくれた」と目を細めていた。(柳内 遼平)

 ◇渡辺 俊介(わたなべ・しゅんすけ)1976年(昭51)8月27日生まれ、栃木県出身の45歳。国学院栃木―国学院大を経て、新日本製鉄君津でプレー。00年ドラフト4位でロッテ入りし通算87勝。米独立リーグなどを経て15年から新日鉄住金かずさマジックでコーチとなり、20年に監督就任。

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