中日・立浪監督 背番号は名将の系譜「73」に 星野仙一さんの「77」は落合ヘッド兼投手コーチに内定

[ 2021年10月31日 05:30 ]

東海テレビの「ドラHOTプラス」に生出演し、MCの峰竜太から花束を受け取る中日・立浪和義新監督(右)
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 中日の立浪和義新監督(52)の背番号が30日、「73」に内定した。東海テレビのドラゴンズ応援番組「ドラHOTプラス」に生出演。注目の背番号についてタレントの峰竜太がMCを務める番組から「73」を提案され、「たぶんそうなると思います。峰さんのような験の良い人に選んでいただいたので」と明かした。

 「73」は退団した栗原打撃コーチがつけていた番号で、立浪の“ナミ”と読める。現役時代に付けていた「3」、プロ入団時の指揮官である星野仙一元監督の「77」の「7」も含まれる。「77」は落合ヘッド兼投手コーチが付けることも明かした。

 「73」は巨人・藤田元司元監督、ヤクルト・野村克也元監督、近鉄・梨田昌孝元監督ら歴代の名将と同じ番号。縁起の良い数字を背負い、強竜復活を目指すことになりそうだ。

 《FA3選手を直接慰留へ》立浪新監督が今季国内FA権を取得した又吉、祖父江、田島の3投手の慰留へ直接出馬する考えを示した。「選手の権利。あまり奪うことはしたくない」と配慮しつつ、「3人と一度会って話をしたいと思っている」と秋季キャンプが始まる11月4日以降に直接、必要な戦力だと伝える構えだ。今オフのトレード、FA補強については「ないに等しい」と封印する考えで、「重要なポイント」というFA選手の引き留めに全力を注ぐ。

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2021年10月31日のニュース