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広島・小林 11月1日のヤクルト戦で待望プロ初先発、球団3人目の高卒新人初登板初先発勝利へ気合

[ 2021年10月31日 05:30 ]

今季最終戦となるヤクルト戦でのプロ初登板に向けキャッチボールする小林 (撮影・奥 調)
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 広島・小林樹斗投手(18)が30日、マツダスタジアムでの1軍練習に初合流し、11月1日のヤクルトとの今季最終戦での初登板初先発に備えた。佐々岡監督が見守る中、ブルペンで投球練習し、ツバメ斬りに意欲を燃やした。

 「優勝したチームに自分の力をどこまで試せるか。村上さんとか中軸にどこまで通用するか、楽しみです」

 智弁和歌山から20年ドラフト4位で入団した右腕。150キロ超の直球とカットボール、スプリットなど4種類の変化球を投げ分け、今秋の「みやざきフェニックス・リーグ」では先発3試合で2勝0敗、防御率2・37と成長ぶりをアピールした。

 指揮官は「いい球を投げると聞いていたので、チャンスがあれば…と思っていた。ヤクルトの優勝が決まった26日夜に、2軍コーチに“見てみたい”と電話した」と説明。「結果は二の次。攻める投球を見せてほしい。それが2年目への一歩になる」と期待した。

 広島の高卒新人が初登板初先発するのは、12年9月12日の巨人戦の戸田隆矢以来。勝てば、52年3月21日松竹戦の大田垣喜夫、06年10月1日巨人戦の斉藤悠葵に続く3人目の快挙だ。「この登板を次にどう生かすかが大切になる。楽しみながら、何とか勝ちにつながる投球をしたいです」。希望膨らむ第一歩。18歳が強力打線にどう立ち向かうか注目だ。(江尾 卓也)

 ◇小林 樹斗(こばやし・たつと)2003年(平15)1月16日生まれ、和歌山県出身の18歳。智弁和歌山では1年春からベンチ入りし2年秋からエース。2年春夏と3年夏の交流試合で甲子園出場。20年ドラフト4位で広島入り。ウエスタン・リーグでは8試合で0勝2敗、防御率3・30。1メートル82、86キロ。右投げ右打ち。

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