ヤクルト・村上 今季最終戦で最年少40号&2冠狙う! 高津監督「区切りのいい数字を」

[ 2021年10月31日 05:30 ]

ヤクルト・村上
Photo By スポニチ

 狙え節目の40発!リーグ優勝を決めたヤクルトは、1日の広島戦(神宮)がシーズン最終戦。本塁打、打点のタイトルを狙う村上の4番起用を「もちろん」と明言した高津監督は「区切りのいい数字を出してほしい」と、史上最年少での40本塁打を期待した。

 開幕前。村上は「去年は(本塁打、打点が)2位だった。今年はタイトルを3つのうちどれか、一つでも獲りにいくという強い気持ちで臨む」と誓っていた。現在39本塁打は岡本和(巨人)と並んでトップで、2位・鈴木誠(広島)と1本差。112打点は岡本和を1打点差で追っている。節目の40号を打てば打点もトップとなり2冠に大きく近づく。

 昨季から2年連続で4番として全試合にスタメン出場。球団では05、06年のラミレス以来の勲章で、高津監督も「体が強い。試合に出続けることは凄く成長を感じる。4番なので大事な条件」という。シーズンのラストゲーム。「(40号は)達成できればいい」と話していた村上が、ポストシーズンに弾みをつける。

続きを表示

2021年10月31日のニュース