阪神・藤浪 ローテ争い“残った” 一時帰国のガンケルの調整間に合わなければ最有力候補

[ 2021年8月10日 22:00 ]

エキシビションマッチ   阪神0-2楽天 ( 2021年8月10日    楽天生命 )

<エキシビションマッチ 楽・神(2)> 5回2失点の投球を見せた藤浪(撮影・大森 寛明)
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 阪神・藤浪は、5回4安打2失点で前回登板から良化した内容を見せた。3日のオリックス戦では精度を欠いていたスプリットで2つの空振り三振を奪取。3連打で2点を失った4回以外は特別ルールも使いながらオール左打者を並べた楽天打線を封じた。

 「全体的に使いたい球種も投げられたし、投げたいコースにも投げられたかなと思う。ウイニングショットが課題だったので、感覚を掴むという点では良かったし、そこに集中できた」。

 矢野監督は試合後、先発ローテーション争いしてきた右腕の現状の“立ち位置”について言及。「ガンケルが先発のところに晋太郎が合わす状態が一番良いのかなと」と、ローテ入りは一時帰国し実戦から遠ざかるガンケルの次回の調整登板次第となることを強調した。

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2021年8月10日のニュース