阪神・青柳&梅野は2カ月連続 パはソフトB・マルティネス&甲斐 7月度バッテリー賞

[ 2021年8月10日 05:30 ]

阪神・青柳晃洋投手(左)と梅野隆太郎捕手
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「2021プロ野球最優秀バッテリー賞 powered by DAZN」の7月度月間賞(対象は6月18日~7月14日)が12日に発表され、セは阪神・青柳晃洋投手(27)と梅野隆太郎捕手(30)が2カ月連続選出。パはソフトバンクのニック・マルティネス投手(31)と甲斐拓也捕手(28)が選ばれ、4人は東京五輪のメダリストにもなった。スポーツニッポン新聞社が制定するプロ野球最優秀バッテリー賞は、昨年からDAZNを特別協賛に迎え「月間賞」を新設した。

 侍バッテリーが6月度に続き、2カ月連続受賞した。阪神・青柳は期間中4試合に登板し3勝0敗、29回を投げて18奪三振、防御率0・93と安定感抜群。リーグ再開後は17日のDeNA戦先発が濃厚となった。梅野も同期間で打率・300、6打点をマークするなど、打撃で首位を走るチームを支えた。東京五輪野球では侍ジャパンの一員として金メダル獲得にも貢献した。

 パ・リーグは金銀バッテリーの受賞となった。ソフトバンク・マルティネスは期間中4試合で2勝、26回を投げ28奪三振。甲斐は7月4日の日本ハム戦で4回に先制適時打を放つなど打撃でも光った。五輪ではマルティネスは米国代表として決勝の先発も務め、6回5安打1失点の好投など銀メダル獲得に貢献。侍ジャパンの正捕手だった甲斐も打率・385をマークした。

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2021年8月10日のニュース