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米子東 金メダルパワーで4元号勝利だ 米子出身の入江聖奈に続け!聖地勝利で“全米”泣かせる

[ 2021年8月10日 05:30 ]

 台風9号の影響で順延となった大会第1日に出場予定の6校は9日、甲子園球場内の室内練習場で各2時間の練習を行った。史上初の4元号勝利を狙い、開幕試合で日大山形と対戦する米子東(鳥取)は打撃練習を中心に最終調整を終えた。

 2年ぶりに開催される特別な夏の開幕戦で米子東が史上初の偉業に再び挑む。大正、昭和、平成に続く「令和」の4元号勝利への挑戦権を最初につかんだ。智弁和歌山に敗れた19年夏に続き、指揮を執る紙本庸由(のぶゆき)監督も86年以来、35年ぶりの夏勝利に照準を合わせた。

 「長い伝統の上に自分たちは野球ができている。できることをしっかりと一年一年つないでいかないといけない意味では、令和の勝利を目指したい」

 この日の練習ではチーム打率・434を誇る打撃陣が日大山形の右腕4人を想定して打撃練習。舩木佑―舩木洸斗のいとこ同士バッテリーもブルペン投球で状態を確認した。

 東京五輪で地元の米子が沸いた。卒業生の冨田千愛(ちあき)がボート女子軽量級ダブルスカルに出場するなど米子出身者3人が日本代表として戦った。なかでも、ボクシング女子フェザー級で入江聖奈が県勢初の金メダルを獲得。米子市の伊木隆司市長がツイッターで「全米が泣いた(全米=全・米子)」とつぶやくほどだった。

 主将の長尾泰成も刺激を受け、パワーをもらった。「初めての金メダルで、スポーツが希望と感動を与えるところを見てきた。ぼくたちも甲子園で勝つことが多くの方への恩返しになる。勝って感動を与えたい」。入江に続く「初の偉業」へ風は吹いている。(鈴木 光)

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