苦しい時こそ元気よく!!「とにかく明るい山川」に変身

[ 2021年3月14日 05:30 ]

オープン戦   西武6-2阪神 ( 2021年3月13日    甲子園 )

6回、満塁弾を放ち、どすこいポーズを決める山川(撮影・大森 寛明)
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 【記者フリートーク】とにかく明るい山川。それが今年の印象だ。味方を鼓舞する以外にもよく声が出ている。10日の中日戦で一塁の守備に就いていた際に、ビシエドが一塁方向へ痛烈なファウルを放つと「打球、えっぐー!」という声が球場中に響き渡り、スタンドから笑いが漏れた。

 一昨年は夏場に4番を外された直後、チームが快進撃で逆転でのリーグ連覇を達成。昨季は極度の不振に加え、右足首も痛めてシーズンを全うすることすらできなかった。「打てないと落ち込んだり、元気がなくなる日が多いので、今年はそういう日は特に元気を出していきたい」。シーズン中も純粋に野球を楽しむ余裕が生まれれば、リーグVも本塁打王も奪回できる可能性が広がる。(西武担当・花里 雄太)

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2021年3月14日のニュース