DeNAのドラ5、池谷蒼大が地元・静岡で1回無失点 「拍手を力に変えることができました」

[ 2021年3月14日 17:08 ]

オープン戦   DeNA1ー3楽天 ( 2021年3月14日    静岡 )

DeNA・池谷
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 静岡県浜松市出身で静岡高、社会人野球のヤマハを経てドラフト5位でDeNAに入団した池谷蒼大投手(21)が14日、地元の静岡・草薙球場で行われた楽天とのオープン戦に4番手で登板。1回1安打無失点と好投し「客席の方から(登板時に)大きな拍手をもらって。拍手を力に変えることができました。自分の投球ができた」と振り返った。

 1―3の6回から登板。先頭打者の小深田大翔内野手(25)を138キロの直球で遊飛に抑えリズムに乗った。投球時に「おりゃっ」と声を出すスタイル。アマチュア時代に慣れ親しんだマウンドの躍動に、声援も止まらなかった。

 2死二塁では静岡県駿東郡小山町出身の鈴木大地内野手(31)と同郷対決。「素晴らしい打者で昔から知っている選手。同じ静岡県民として対戦できてよかった」と笑顔も遊ゴロに抑えた。

 これでオープン戦は通算3試合4回1失点で開幕1軍入りへ前進している。「ここ(草薙)で投げることがすごく幸せなことだと感じた。これからも頑張ります」と充実した表情を見せていた。

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2021年3月14日のニュース