阪神の中継ぎ争いは“大外”から小林が来た!スプリット武器に1回2K無失点

[ 2021年3月14日 16:37 ]

オープン戦   阪神1ー0巨人 ( 2021年3月14日    甲子園球場 )

<神・巨>3番手で登板した阪神・小林(撮影・大森 寛明)
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 阪神が無失点リレーで今年初の「伝統の一戦」を制した。

 オープン戦で際立つのが、この日も零封でバトンをつないだ中継ぎ陣。中でも3番手で登板した小林は若林、北村をともにスプリットで連続三振に仕留めるなど3人斬り。140キロ台後半の直球で追い込み、スプリットで仕留めるスタイルを確立している。

 2軍キャンプスタートで3月に昇格してきた右腕は、10日の広島戦でも2回3奪三振とアピールを続けており「ゼロで抑えて帰ってくることができてホッとしていますし、これを続けていけるように頑張りたい」とうなずいた。他にも2番手の馬場は3回無失点で9回は桑原が3人でピシャリ。前日13日に登板した加治屋、小野もオープン戦3試合連続で無失点を継続している。

 スアレス、エドワーズ、岩崎、岩貞と勝ちパターンで起用される面々だけでなく、豊富な人材を誇る虎のブルペン陣にスキは見当たらない。

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2021年3月14日のニュース