ヤクルト奥川 プロ初の中6日登板は3回途中降板 初回に平田から3ラン被弾

[ 2021年3月14日 14:07 ]

オープン戦   ヤクルトー中日 ( 2021年3月14日    神宮 )

<オープン戦 ヤ・中①>力投する奥川 (撮影・森沢裕)
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 ヤクルトの2年目・奥川恭伸投手(19)が先発。今季2度目の実戦登板はプロ初の中6日での登板となり、2回2/3を投げて5安打3失点だった。

 初回は先頭・大島に一塁強襲安打を許し、阿部を右飛に斬ったが、高橋周には右前打とされ1死一、三塁に。ビシエドの打席ではワイルドピッチでニ、三塁となったもののスライダーで空振り三振。平田には2ボールからの直球を右翼への本塁打とされ3点を失った。続く京田はスライダーで空振り三振に退けた。

 2回は先頭・根尾を中飛に、木下拓は投ゴロに、三好は直球で空振り三振に斬って取った。味方が同点として迎えた3回は大島を一ゴロに、阿部をスライダーで空振り三振に。高橋周には右中間への安打を、ビシエドにも右前打を浴び2死一、二塁。平田には四球を与え2死満塁、60球となったところで降板した。2番手の宮台は京田を空振り三振に抑えた。

 奥川は昨年11月10日のシーズン最終戦の広島戦(神宮)でプロ初登板初先発し、2回0/3を投げて9安打5失点。今季はキャンプで初の1軍スタートを果たし、初実戦となった7日のオープン戦対広島(マツダ)で先発し、2回2安打無失点と好投していた。

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2021年3月14日のニュース