メジャー初昇格へ パドレス・加藤 肩乗せの構えで好調

[ 2021年3月14日 02:30 ]

3日のブルワーズ戦でオープン戦初本塁打となる3ランを放つパドレスとマイナー契約の加藤
Photo By 共同

 パドレスとマイナー契約で招待選手の加藤がメジャー初昇格に闘志を燃やした。オープン戦打率.353とメジャー初昇格へ猛アピールを続けており「まだ10試合ぐらいだがあまり崩れていない。安定している気がする」と手応えを口にした。

 昨季まではバットを立てるオーソドックスな構えだったが今季はバットを左肩に乗せる構えを取り入れた。確実性とパワーの両方を追い求めており「ずっと単打を打っているだけじゃダメ。そういうところでもフォームを改造した」と語った。

 この日のアスレチックス戦は3打数無安打ながら敵失で出塁した6回にオープン戦初盗塁。内外野を守るユーティリティー性が売りの26歳は「メジャーで通用すると自分で考えないと他の人は絶対に思ってくれない」と決意を語った。

続きを表示

この記事のフォト

2021年3月14日のニュース