エンゼルス大谷 OP戦2度目登板は3回途中5失点 最速159キロ計測も2回に特別ルールで途中降板

[ 2021年3月14日 06:44 ]

エンゼルス・大谷(球団提供)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が13日(日本時間14日)、アリゾナ州グレンデールで行われたホワイトソックスとのオープン戦に先発した。オープン戦特別ルールで途中降板を挟み、記録は2回1/3を6安打5失点(自責5)、4奪三振。直球の最速は99マイル(約159キロ)だった。

 気温14度と肌寒い中、オープン戦2度目の実戦登板。初回に先頭打者のアンダーソンに右中間への二塁打を浴びたが、ここから踏ん張った。グランダルを内角直球で二飛。続く昨季MVPの主砲アブレイユを98マイル(約158キロ)の直球で追い込むと、最後はスプリットで空振り三振。4番・モンカダにも直球は98マイルを計測し、最後はスライダーで空振り三振に斬った。

 続く2回に苦しんだ。先頭打者こそ二直に打ち取ったが、ロベルトに左中間ソロを浴びると、続くイートンには中越え二塁打。メルセデスを四球を歩かせ、ガルシアは一塁後方に落ちる不運な安打を許し、1死満塁を招いた。アンダーソンに左前適時打を浴び2点目を失い、最後はグランダルをこの日最速の99マイル(約159キロ)直球で追い込み、スプリットで空振り三振に仕留めた。ここでこの回の球数が28球に達し、コロナ禍のオープン戦特別ルールが適用され、途中降板となった。

 3回は先頭打者のロベルトに左翼線二塁打を浴びたが、イートンを二ゴロ。メルセデスをカーブで空振り三振に打ち取り、ここで球数が58球に達し交代となった。

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2021年3月14日のニュース