オリの高卒ルーキー元がOP戦初打席初安打　右前へ技ありの一打

オープン戦　オリックスー西武 （ 2021年3月14日    京セラドーム大阪 ）

＜オ・西＞6回2死、オリックス・元は右前打を放つ（撮影・坂田　高浩）
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　オリックスのドラフト2位・元謙太外野手（18＝中京）が、6回に代打でオープン戦初出場し初打席初安打となる右前打を放った。

　将来の主軸候補が存在感を放った。2―0の6回2死無走者。2ボール1ストライクからの4球目、田村の真ん中低め144キロ直球を巧打。右前へはじき返した。

　勝負強い打撃が持ち味で、一昨年夏の甲子園大会では準々決勝・作新学院戦で逆転満塁弾を放ち4強入りに貢献するなど抜群のセンスを誇る大型外野手。キャンプ中の2月上旬に「右中間広筋の筋損傷」で離脱したが、順調に回復。帰阪後は大阪・舞洲などで調整し、この日、1軍に初合流していた。