ソフトバンク・大竹 5回2失点、粘りの投球で開幕ローテに望み

教育リーグ   ソフトバンク6―4中日 （ 2021年3月13日    タマスタ筑後 ）

＜ソ・中＞先発し5回2失点の大竹（撮影・岡田　丈靖）
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　開幕ローテーション入りを狙うソフトバンクの大竹が春季教育リーグ中日戦に先発。本調子ではなかったが5回7安打2失点にまとめた。

　アクシデントを言い訳にしなかった。3回1死二塁。渡辺の打球が左上腕に直撃。1度ベンチへ戻り治療を受けた。「若干気にはなりましたけど、大丈夫です」とマウンドを譲らなかった。

　その後、二死満塁とピンチが広がったが、福田を空振り三振に斬り無失点で切り抜けた。「オープン戦2試合は思うようなフォームで思うように投げられていた。今日は先発。リリーフの時とは全然違う。イニングも増えて、耐える感覚や気持ちの面で崩れないのが大事」。2失点と試合を作り、残り1枠の開幕ローテーション入りへ望みをつないだ。