阪神ドラ7高寺 2軍戦でプロ初打点 通算115セーブの中崎から「積極的にいけた」

[ 2021年3月14日 05:30 ]

教育リーグ   阪神4-4広島 ( 2021年3月13日    鳴尾浜 )

<教育L 神・広> 8回2死一、二塁、阪神・高寺望夢は中越えに適時二塁打を放つ=鳴尾浜 (代表撮影)
Photo By 代表撮影

 阪神のドラフト7位・高寺(上田西)が13日、教育リーグ・広島戦に「9番・DH」で先発出場し、“プロ初打点”を記録した。

 「積極的にいけて、仕留められたのでよかった。そういう方(中崎)から打てたのは少し自信になる」。3―3の8回2死一、三塁で迎えた第4打席だ。通算115セーブ右腕・中崎相手に、1ボールから積極的に打ちに出た。打球はワンバウンドでフェンスに到達する中越え適時二塁打に。三塁走者・遠藤を本塁に迎え入れた。

 課題も見つかった。5回の第2打席では一度も振ることなく見逃し三振。平田2軍監督から「しっかり準備して打席に入ったら、甘い球は絶対に仕留めてやるという気迫を見せなきゃ」と指摘を受けた。「言われる前にしっかりやらなければ」と高寺。また成長の伸びしろができた。 (須田 麻祐子)

続きを表示

2021年3月14日のニュース