ソフトバンクの尾形がシート打撃で手応え 「去年の今頃よりはボールの質が全然いい」

[ 2021年2月9日 15:46 ]

ソフトバンク・尾形崇斗
Photo By 代表撮影

 宮崎キャンプ第3クール初日の9日、ソフトバンクの尾形崇斗投手(21)がシート打撃に初登板した。工藤監督が見守る中、打者7人に29球を投じ、2安打、1四球、1三振だった。

 「試合をイメージした。バッターとの勝負に勝つことを意識して投げた。最初は力んでしまったけど、バッターを重ねていくごとに感覚が良くなった。真っすぐの質とフォークは収穫があった」と振り返った。

 昨春に支配下選手登録されてから初のキャンプはB組スタート。実戦練習での結果が求められる右腕は「去年の今頃よりはボールの質が全然いい。競争の中で自分をどれだけ高められるか。できるぞということをアピールしていく」と力を込めた。

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2021年2月9日のニュース