「キリン」がきた!ロッテの長身ドラ4右腕・河村 直球で安田をきりきり舞い

[ 2021年2月9日 05:30 ]

フリー打撃に登板した河村(撮影・長久保 豊)
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 ロッテのドラフト4位・河村(星槎道都大)がフリー打撃に初登板し、昨季84試合で4番を務めた安田と対決。「キリン」の愛称でも親しまれる1メートル92の長身右腕は、直球で2度、予告して投げたフォークで1度と、計3度の空振りを奪った。

 「(打者への投球は久々だったが)感覚も狂わずに投げられた。直球でファウルを取れたし、ある程度威力もあった。フォークも自信になった」

 22球を投げて、安打性は1本だけ。真上から投げ下ろし、ボールがきれいな縦回転という特長が武器だ。井口監督は「ブルペンで見るより、上から投げ下ろすイメージだった。中継ぎとして、いい投げ方じゃないかな」とうれしそうに話した。

 また、ドラフト1位・鈴木(法大)も登板し、3年目の山口に2発を浴びたが、力強い直球を披露していた。

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2021年2月9日のニュース