“さすがドラ1”阪神・佐藤輝 初の対外試合でいきなり初安打

[ 2021年2月9日 13:40 ]

練習試合   阪神―日本ハム ( 2021年2月9日    沖縄・宜野座 )

<練習試合 神・日>  初回に右前打を放つ佐藤輝(投手・西村)     (撮影・成瀬 徹)       
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 阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(21=近大)が初の対外試合となる練習試合・日本ハム戦(かりゆし宜野座)で「2番左翼」として先発出場。初回1死走者なしの第1打席で、いきなり右前打をかっ飛ばした。

 フルカウントからの6球目。120キロ台の変化球にタイミングを崩されながらも、右手一本でライトへと運んだ。前日の練習ではフリー打撃、居残り特打を合わせた計204スイングで52発の柵越えをマーク。状態が上向きつつあることを感じさせていたが、その通りにまずは快音を響かせた。

 7日の紅白戦では、自身6打席目にして初安打。ただ、内容に不満があったようで、「次はもっといい形のヒットを打ちたいですね。ただのセカンドゴロなんで。もっと内容の濃い打席に次からはしていきたい」と話していたが、対外試合の1打席目に快音を残すあたりは、さすがドラ1だ。

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2021年2月9日のニュース