中日・郡司 “かつてのライバル”小笠原から同点打 「抑えられたら、後で何を言われるか」

[ 2021年2月9日 17:29 ]

中日 紅白戦   紅組1ー1白組 ( 2021年2月9日    沖縄・北谷 )

<中日キャンプ>(紅白戦)4回2死二塁、郡司は中前適時打を放つ(撮影・椎名 航)
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 中日・郡司が“かつてのライバル”から同点打を放ち、紅白戦を引き分けに持ち込んだ。

 白組の「5番・捕手」で先発し、0―1の4回2死二塁から中前に適時打。フルカウントからの6球目、小笠原の直球をコンパクトに振り抜き「僕はバッティングでアピールし続けないと生き残れないので、これからもアピールし続けたい」と意気込んだ。

 小笠原とは15年夏の甲子園決勝で東海大相模のエース、仙台育英の4番として対戦し、全国制覇をあと1歩のところで逃した。

 聖地で戦ったかつてのライバルと昨季からチームメートとなり、時にはバッテリーも組むが、この日は紅白戦とあり再び敵同士に。「(小笠原)慎之介から抑えられたら、後で何を言われるか分からないので絶対打ちたかったです」と、笑みを浮かべた。

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2021年2月9日のニュース